だが今は… 自室に戻って、少し体を休めて来い。 いいか、これは副艦長命令だ。[ 知ってしまった、 ディークのギリギリの身体データを思い出し。 酷く心配になって、そう告げ。 ふわり、労るように、土色を撫でた。 彼は何か言ったかもしれないが、“命令”と押し通せば、 ふらつく足取りで、自室へ戻ってくれたようだったが>>173]