― 『澱み』の集う場所 ― っと、これは……。[一撃離脱を繰り返す最中、手にした剣に白炎が宿る。何がそれをもたらしたかは、すぐに察しがついた] 大盤振る舞い、だな。 ま、そのくらいやらんと追いつかんか![どこか楽し気に呟きつつ、接近からの一閃。海面から仕掛ける面々に攻撃が向かぬよう、意識を空へ向ける事に専念する] 翼があるからこそできる事は、最大限に、ってな![軽い口調で紡ぐのは、連綿と伝わる騎竜師の理念のひとつ。*]