さあ…、行きましょう先輩…――。これからはもう必要ないかも知れないけど、今だけ…。[果たしてリエヴルは、許してくれただろうか。再び車椅子に座るのを手伝うために、手を伸ばして。]…あの人が待ってます――。[リエヴルを彼の自室か、あるいは希望する場所へ運ぼうとしただろう。**]