[滞りなく準備は済んで、後は門を開くのを待つ段階なのだろう。慌ただしい様子はない。]…皆様、色々とお世話になりました。皆様とこうして出会えて、世界の危機を取り除く事が出来た事、誇りに思いますわ。私、皆様の事、一生忘れません。本当にどうもありがとうございました。――元の世界に戻っても、どうかお元気で。[そう結んで、微笑んだ。今はそれぞれの相棒と別れを惜しむ場面だろうから。]