― 昨夜・ソマリの部屋 ―[>>187 自分の置かれた状況と、そこに響く底抜けに明るい声のギャップに鳥肌が立つ。これが…「ソマリ」か。危険人物である事に変わりは無いが、確かに憎めない。それでも、恐怖の表情は張り付いたまま、瞠目するのみ。そして訪れる信じられない時。>>188]うぁっ…! ガッっ…ぐぁっ…!![振動に合わせるかのように口から洩れる悲鳴は抑えようもなく。涎と共に喉の奥から絞り出される]