― 帝国前進拠点・一室 ―[ひとまずの保留。では次策は、と考えた所で眼の奥に痛みが走った。眉間を押さえていると、入室を求める声>>246がする]どうぞ、中尉。[摘まんだ眉間を軽く揉み解しながら許可を出す。相手も地図を抱えていたので、筆記具などを自分の広げていた地図の上に引き上げた]