[彼女から>>236信用に足る、との言葉を聞いて少し安心した。
この状況であまり敵は作りたくない。内部分裂などしてしまえばこの国は狙われやすくなるのだから。]
…それはよかった。
[ところで、と>>237彼女は机に1枚の地図を広げた。
私もそれを見ると、緩めていた気を再び引き締める。]
アマ地方…ですか。
なるほど、これは役に立ちそうだ。
[隣国の城の地図と聞けば、ついじっくりと確認してしまう。
修正が入っていることには気がつかなかった。いかに隣国と言えども、城内の地図となると易々と手に入るものではない。]