人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


モルトガット皇帝  アレク トール

― 夕刻・シコン港 ―

[安定の事後報告であった。
提示内容がアレクトールの思惑どおりであることも含めて。
以心伝心のルートヴィヒといると、会議などというものが無用の長物に思えてくる。]


 随分と町の明かりが少なかったから、領主が戒厳令でも出したのかと思ったが、退避済みか。
 明日にも戻らせるよう打診しておこう。

 いっそ、交流をはかるために、港でブイヤベースの振る舞い会でもやったらいい。

 ああ、仔細はアンディーヴ卿と話すとしよう。
 会いたい。
 

[率直に望みを口にし、ファミルは近くにいるのかと視線を巡らせる。]

(257) 2015/11/03(Tue) 23:56:41

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