─ 4年前:農場にて ─
おおぉお…! 分かってくれるかい…!!
[生の野菜の良さに同意>>147してもらえた嬉しさが溢れて、
がたっと椅子から立ち前のめりになりながらノーラの両手を取って
ぶんぶんと激しく握手する。]
そうなんだよぉ。
しかも採れたての生野菜は現地でしか食べれない、
むしろ超希少食材とも言える訳でぇ…
いやぁ、君のこと気に入ったよぉ。
『ごめんね。…兄様、野菜バカなの』
[テンションの上がった兄に付き合わせる形になってしまって、
ユーリエが申し訳なさそうに謝罪した。]