そうだろ?
はは。でもこんな辺鄙な村に
顔も知らない神父に嫁に来てくれる
すげー性格のいい子いるかな
期待はしてやるとハードルを上げておこうか
[なんて言って、ふふりと笑う
大体こんな雰囲気になるこの時間は
俺にとってもまた楽しく愉快ではあるのだが
矢張りほんの少しだけ、
寂寥をも孕んだものにもなる
ああ。因みに、シモンとならず者の会話によって
おっぱい星人という風評被害が巻き起こった事
其れに関して知るのはまぁ、きっとずっと後で
若し知ったのなら八つ当たりするのも
やっぱり原因の1人であるディーターであるだろう
喰らえバックドロップ! と、なるかどうかは神のみぞ……知る*]