>>246>>247>>250アリーセ
私は可愛らしいも美しいも本気で言っているのだがね……?
[誰にでも。それはある意味、当たってはいるのでしょう。
可愛らしいと思えば素直に口にしますし、美しいと思えばそれも素直に口にします。
それが自然なことだと今のところは考えているからです。
けれど、目の前の彼女もまた結婚の相手から探さないといけないらしい言葉には思わず肩を揺らして笑ってしまいました]
ここの男たちは見る目が無いらしい。
それとも君の場合は君が強すぎるのかね?
[明るく笑い飛ばしてみましたが、故郷のことを考えるとほんの少し暗い気持ちになってしまいます。
ふと視線に気づき、首をゆるりと降って見せました]
どうやら少し酔ったようだ。
早めにお暇するとしよう。
また今度、アリーセ。
[ひらりと手を振ると二階の宿に向かいます。
適当な部屋を取り、身を清めてからベッドに沈んだのでした]*