[>>253間合いを詰め、いざ、と足を前に踏み出そうとした瞬間。目前に居たはずの敵の姿がぱっと消えて、代わりに何かが床に叩きつけられる音がした。首を傾げながら視線をゆっくりと床へと移すと、]…ダイジョウブ?イタソウ……ケガ、ナイ?[思わず手を差し出した]