― 副艦長室 ―
[ノックに応えれば、
入室して来たディークの顔をじっと見つめる>>119.
その前に、エディの遺体の近くで俯いていた時より>>167
少しは休めただろうか、と。
背後でディークが拳で壁を殴る音と>>166
“守る”、“望み”という言葉を含む、
やり場のないような叫びは、聴こえはして>>167.]
エディを…守れなかった無念は…私も同じだ(>>122)
だが、だからといって、
お前が自分を傷つけるのは…きっと彼は喜ばないだろう。
彼を殺した人狼を…私は赦せない。
エディの仇を取るためにも、人狼を見つけなくては、な。
[ エディの笑顔を想い、ギリと唇を噛み締めてから。
壁を叩いていた拳を、彼のよりも小さな手で…
けれど、包むようにして。怪我の有無を確認し。]