人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


正規軍兵士 ダーフィト

― 葬儀の後 ―

[ クレステッドに突っ込みめいた言葉をかけた後、彼は、声を落とした ]

あいつは、タヴィは...ダンクラード達を「解放軍」と呼んだ。「反乱軍」ではなく。

[ 兵達の歓呼に応える言葉の中、それは無意識であったかもしれない。聞き咎めたものも殆どなかったろう ]

同じラモーラルの民、という想いもあるんだろう。だが、それだけじゃないような気が、俺にはしてる。

[ オクタヴィアスは、心のどこかで、彼等の決起を「反乱」とは見做せずにいるのではないか、と ]

...だとしても、俺にはそれを間違いだと否定できない。

ダンクラードは、「王」だ。

[ 唐突に断定する口調で言った彼をクレステッドはどう思ったか ]

(256) 2016/02/20(Sat) 16:40:29

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