― 『澱み』の集う場所 ―[海龍と直接刃を交える中に、いつのまにか小柄な影が加わっていた>>250] 大烏賊と戦っていた御仁か……?[遠目にも強者とわかる存在だったから、彼が加わるのは頼もしいことだ。 と、思考したところに、見覚えある太刀筋が走る>>253] カムナ殿![彼の者が前線に現れたということは、護りから攻勢に転じたということ。 砲撃や術が飛び交う最中、彼の張り上げた声が届く>>255]