[出来たら手加減、あまり傷が残らないといいなとか考えはしたけど] ……だよ、な。[半分諦めていた通り、表情が真面目顔に切り替わりやがった。この顔をするレンには俺が何を云おうが今の所ムダだ。殺しはしない、と約束してくれるだけでも儲けと考えるさ。俺に出来るのは、あのヤバい奴らを出来る限り早く倒す事らしい]