― 王都陥落の日:城内 ―
[何一つ遮るもののない平原でお宝物件を探すときに働く嗅覚も、隔たりの多い建物の中、嗅覚が反応してもとっちゃいけないものだらけと思うと、急に方向感覚が崩れる]
お、おお!その口ぶりはこの城の人間……だよな?
いや、オレも好きでうろついているわけじゃねえンだよ。ただ…ダークエルフに連れてこられたのはいいが帰り道覚えてなくてよ、迷っちまって……
[今はあの紅い人のものだから紅い人の何かだろう。なんで人間の軍人が?>>248とか深くは考えない。声をかけられたことを幸いなこととして扱う]