― 少し前/クラタエグス砦・食堂 ― そ、それは……[アリーセ>>205の言葉にはっと息を呑む。 叱られた時のように俯きそうになるが、彼女の言葉に応えるように顔を上げて、真摯な眼差しで] 最初に貴女を見た時、……興味本位でなかったと言えば、嘘になりますわ。 でも、血筋や経緯はどうあれ、わたくしたちは同じ戦いの場に身を置くのですものね……。[これから共に偵察へ向かうが、そのような時に信頼関係がなければどうなるか。 それを思えば、コンラートが言っていた意味も、アリーセの言葉の意味もわかる]