私の好きな推理小説の話していいですか。えっいいよ?ハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」なんですけどね。全人狼ゲーム好き民は絶対好きなのでぜひ読んでください。主人公が何気なく思いついた短文から、探偵役がひとつひとつ丁寧に推論を組み立てていくんですよ。最後にはあっと驚く結論が導き出されるのですが探偵役は最後に「推論は筋が通っていても事実とは限らない」と。推理ってそういうところあるよなー、と思ってます。