― 天龍滝・滝口 ―
それはそうかも、ですがー。
[そこは何か事情があるかもしれないし、と思ったが、結局進むことに決めたのでそれ以上は口にしなかった。
一緒に歩き出したユーリエから、背を押すような言葉>>252を掛けられて]
カークさんが。
……それなら大丈夫でしょうか。
[今は一騎竜師と言っていたが、きっと偉大なる先達であろう人の名を出されて、勇気づけられたように歩を進める]
そういえば、ユーリエさんはカークさんとお知り合いなのですか?
[聞ける余裕があるなら、そのような問いも向けた*]