ああ、ああああ!
思い出したっす!
[何かが喉につっかえていた。それが何なのか、今分かった。
先の軍人? に既視感を受けたのは決して勘違いではなかったのだ。]
さっきのあいつ!
この間盗聴器から聞こえてきた声>>0:258と同じじゃねえっすか!
軍に手懐けられたガルーって!
[ちょっと待てよ?
あいつは軍人だと名乗っていたけれど、どういう事っすか?
こちらもこちらで、あらぬ方向へと思考を巡らせるのだった。]
とにかく、早く船長達へ伝えに行かないと。
[それは金馬の一員として?
それとも。
入れ違いに気が付いて引き返すまでには、もう暫く。]