……ん、情報感謝。
それじゃ、俺はグランツェルツ橋近辺に布陣して、迎撃の任に就く。
こちらの防衛計画は、そのまま進めとけ。
……勿論、抜かせる気はねぇけど。
[目を覚ました後。
改めてこちらの立場などを伝え、現状の戦況などの情報を得てから、ぞんざいな口調でそう告げて]
あー。
それと念のため、弓兵一部隊、借り受ける。
[状況的にも、長期戦となるとは思い難い奇襲仕様の迎撃戦。
完全に止められる、と言い切れぬ以上、後方は温存するべき、との思考もあって、弓兵一部隊のみを追加して。
準備が整い次第、慌ただしく合流予定の地──橋へ向けて出発した。*]