―現在:船長室―
[顔を背け、しばらくの沈黙ののちに小さく聞こえた謝罪>>248。
それが聞ければ、まあ許すとしよう。
簡単に許してしまうから、次があるのだろうが。
……隠す場所を変えるか。]
……
[使用方法を聞いて、返したのは沈黙>>249。
じっと船長を見詰めていたが。]
……そうですか
まあ、好きにしてください 船長はあなただ
それと、作戦も考えといてくださいよ
ぶっつけ本番で盗れるほど、甘くはないでしょうし
[それだけ答えて踵を返し、そのまま船長室を後にするだろう。
作戦を一緒に考えてくれと言われたなら、その限りではないが。*]