邪魔はそっちだろっ――!―― 纏え ――[その命はしかし、短剣ではなく少年の身体に向けて放たれたもの。薄い水の膜が少年を包み、突き出された槍>>232が身体に届く前に、すんでのところで弾こうとする。タイムラグが少ないだけでなく腕からの出血も押しとどめられる、そんな判断のもと]