人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


正規軍剣士 クレステッド

― 再会の後・夜 ―

[ちゃんと休めと散々言われてはいたし、身体も休息を求めてはいたが。
どうしても、すぐには寝つかれなくて、宛がわれた部屋を出たのは深夜の事。

中庭に感じる人の気配は避け、太刀を片手に向かったのは修道院跡を取り巻く堀。
水の気配を近くに感じつつ、しばし、空を見上げて立ち尽くした]

 ……やーれやれ。
 一応、落ち着きはした、けど。

[夜風に銀の髪を遊ばせつつ、零すのは、小さな呟き]

(253) 2016/02/20(Sat) 16:40:11

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