人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


魔王 テオドール

 お前はいつも、俺の前に居るのだな。
 ……ソマリアラン・クロイス。

[ アランはテオドールがいつか大きな敵になる予感を得て、
 大陸のいくつかへ、半島への助力の約束を取り付けていたらしい。
 全く持って、3年前の魔境でアランを逃したのは大きな失敗であった。 ]

[ 魔軍との友好を望んだ国からは、
 いくつかの物が贈られてきた。
 見事な武具は魔境では得られない物だ。テオドールは自らの物にしたり、勲功のあった臣下に下賜してやった。
 形のある物だけではなく、名誉貴族や、騎士の称号もあった。こちらは鼻で笑って破り捨てた。
 テオドールが名乗るのは「王」もしくは「大将軍」その称号だけだ。 ]

(253) 2014/04/05(Sat) 18:43:51

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