――朝:練武場――[シロウにクッキーを差し入れた後>>244ぐるりと場を見渡す。そこにフレデリカの姿があれば、声をかけに行くことだろう。] えぇと、フレデリカ・ファロン……だよね? 俺はリエヴル・フェルセン。君の対戦相手になる。 今日はどうぞよろしく。[そう言って、にこやかに声をかけ。暫し逡巡の後、左手を差し出した。流石に後輩相手では、無遠慮な視線も影を潜めるが。じっと相手を探るように見つめてしまうのは、既に癖になっていた。]