─ 蛟 甲板 ─
あぁ、そうだな。
ディーク殿、ヤクモも様子見頼んだ!
マリにはこちらは心配要らんと伝えてくれ。
あ、あとな。
みっともない所見せた上迷惑かけて悪かった!
[ディークが何を己に課している>>192>>193か聞いたことは無くとも、女の思いも同じだから異は抱かない。
水夜に乗っているもう一人の幼友達に自艦に集中してもらえるようにと伝言を頼んだ後つい今しがたの失態と水球ぶつけた事を謝り、飛び立つ騎竜が舞い上がるを見るだけで踵を返す。
それから甲板上で海老の排除を続ける船員達にも同じ謝罪をしてから粗方排除が終わりそうとの報告を受け]