[ヴィクトリア>>251はメモを取りながら、こちらを観察しているようだ。こういった視線には慣れている。女は「人畜無害の善人です」といった笑みを浮かべた。]
何かが始まる兆候?それこそ「試練」ってやつですかね。
この村は外の電波が入らないですし、何か特殊な事情があるのかもしれません。
[エドワードが若干不安そうにヴィクトリアを見つめている。>>252
『ディーラー』を怪しんでいるのだろうか。女は内心ふふんと笑った。]
(好奇心猫をも殺すってね。ヴィッキー)
[入室してきた男ディーク>>248は、エドワードの隣の席に着いた。いかにも軽そうな見た目をしている。人のことは言えないが、まともな職には就いていなさそうだ。]
私はユーリエ。ディーラーをしています。どうぞよろしくお願いします。
[次いで、何故か隅に座った少女>>250に目をやる。子どもは嫌いじゃない。これまでと少し種類の違う笑みを浮かべ、少女にも声をかけることにした。]
そこのお嬢さん>>250。どうして隅に座るんだ?こっちに来たらいいよ。