まぁ風呂に入ってるとは限らない…か。[そう言いながら、人の気配のする方へと向かう。女性なら失礼ではあるが何とかなる。イルマの目は塞ぐべきだが。男なら回れ右して逃げればいい。と思いながら視界の先に見えた人影に、ひとつ瞬いた。]誰だ―――…ああ、フィー殿。久しぶりだな。[彼女と会うのもまた暫くぶりだったろうか。そう言いながら、はっとしてイルマがまだ居るようなら目を塞いだとか。]