人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


読書家 レト

 ― →中庭 ―

[二人から離れつつ、ぴーちくぱーちくと五月蝿く囀るイドの話を聞くともなく聞いていた。
鑑定師がどうだとか、赤の神がどうだとか]

 踊らされてるねぇ……

[とはいっても、投票箱とやらには紙を入れなければならないらしい。適当にサイコロでも振ろうかと思うも、一つでは足りない。
いつしか彷徨い出ていた中庭で、ベンチに腰掛け思案すること暫し]

 ……ん?

[近づいてくるイドを両手で捕まえる]

(252) 2013/10/04(Fri) 21:41:07

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