[護りの術>>231が降り注ぎ、騎竜師>>234と双剣士>>239は既に動き始めていた。 構えた鉤縄の先端や服に仕込んだ苦無には、浄化の白炎が宿る>>245] 姫様のお力か……頼もしい。[友軍が放つ砲弾にも、姫による白炎が付与されていた>>247。 海龍の鱗のあちこちに、炎が纏わりつき始めている] ならば俺も―― テツ、出し惜しみはなしだ! 最高速で飛ばすぞ!『おうよ!』[磁力の後押しを受けた鉤が、海龍の鱗を焼け焦がし削り取らんと、唸りを上げて振るわれた*]