人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


薬師 クレステッド

[カレルの明るい金髪を漉きながら、イドに情報収集を命じる。
途中、彼のイドが羽ばたき去る音が聞こえたが、膝の上の彼が起き上がる気配はない。>>226
やはり消耗が激しいのだろうか。
あまりに起きないようなら血を飲ませるべきか。

そう決めてから、現状について考察していく。
アレが引き起こした事態だと言うのなら、何を望んでいるのだろうか。
人のままであろうアレと、伝説上は強靭な肉体を持ち不老不死とされる吸血種11人。
まさか心から慕われているとは思っていないだろう。自分など反抗をやめていないのだし。
一斉にとまではいかなくても、吸血種何人かが徒党を組んで反逆したらアレとてひとたまりもないだろう事は想像に易いし、その可能性を考えないほど暗愚とは思わない。]

 反乱は起きないと確信できる何か、もしくは押さえ込める切り札を持っているのか?

[未だ元凶であろう彼に動きがないのが不安だ。]

(252) 2013/10/02(Wed) 20:04:40

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