いや、たまたま通りかかったら声が聞こえたので覗いたんだ。特に稽古をするつもりはなかったんだが、[ひゅん。と、木剣を軽く振る。蒼氷色の双眸をシュテルンへと流し遣った]せっかくだ。手合わせでも、するかい?[気紛れのように首を傾け、目を細めた]