人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


気儘な猫 カレル

[>>248クレステッドの名には聞く耳持たず知らんぷり。>>249口の周りを指摘されればシャツの裾を持ち上げて雑に拭うけれど、乾いた布では上手く拭えずべた付いた侭で、むぅ、と不満げに小さく唸った。

唐突な、彼の要望には、キョトンとした後、思わず笑って]

……最後の晩餐になるかもしれねぇのに、俺で良いのか?
それとも、もう血が流れてりゃあ何でも良いのか。

折角の料理人の舌が、気の毒だな…。

[血を求める事を躊躇わない彼らには、きっと、このパンケーキの薫りも味も、美味とは感じられないのだろう。
特にルージュの身は、ブラン以上に血を欲するという。

例えば、ルージュの鑑定師という立場でなくとも、彼らを根絶やしにしようと考える前に彼らを、気の毒に思う自分は、本当の意味でのブランの裏切り者なんだろう。

好きにしろとの意思表示に、無防備に肩の力を抜いて見せ]

(251) 2013/10/09(Wed) 04:44:36

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