あ、――……待って、[気を落ち着ける間を請う制止も、彼には意味を為さないと知り抜いている>>239それでも躊躇は消せず、今宵も手ずから彼に肌を曝され、特等席へと招かれる。常より高い体温に全身を囲われてしまえば、乳白色の覆いさえ、密着し合う様を余計に想像させる] ねぇ、こんな所でこうしてたら……、熱く、ない?[大人しく膝に抱かれながらも、視線だけは逃がして囁く*]