人狼物語−薔薇の下国

178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―


電測士 リエヴル

ああ、飴玉。
いいですな、いただきます。

[包みをほどいて、口に放り込む。
暫く、口のなかで転がして、甘みを楽しんだ]

──どんなもんです?

[手持ち無沙汰を装って、調査をはじめたローレルの手元を確認できる位置に移動する。
一応、カークとコンラートも視野に収めてはいるが、二人ともが工作員でないならそこまでの心配は要らないだろう。
副長の判断によれば、その可能性は低いのだし。
ともかく、副長に命じられた監視は、やれるだけやるつもりだった。腰に提げた拳銃が、やけに重く感じられた]

(250) 2014/04/22(Tue) 18:38:56

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