俺は、右から行く。[ヤコブに声が届くなら、端的にそう伝える。 残る者たちがどう動くかは任せる心算で。 鋼竜はどこか六翼の者へ見せつけるように、ゆったりと右側向け旋回を開始する。 自身は相手がどのように動いてもいいように、竜の背にて身を低くしていた**]