[アルビンが言い淀む様子に]そう、なんでもないのね。ふふっ、何か会ったらお姉さんが聞いてあげますよ―。[楽しそうにそう言った。 その後、アルビンまで静かにしてしまい。 自分が空気を重くしたようで申し訳なく。]あっと、リーザの様子を見てくるわね。怖がってないかなって心配で。[そう言うと逃げるようにその場を後にした。]