さて、一の矢は、あちらがすることだろうさ。[自国の防衛戦として、最初にぶつかるのは先ほど指揮官の軍だろう。] 二の矢がアタシが率いる軍か。それともあんたたちか。どっちがいいかだけ決めな。[いっそ投げやりともいえる態で笑っていう]それぐらいのこと、できるんだろう?それ以外は、ちゃんと帰ってきさえすれば好きにしていいさ。[自分はそれを合わせられると言外に滲ませつつ、選択を委ねる。なんとも奇妙な共同戦線という出会いであった*]