人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


隠居 クレメンス

[その中で、引退した元元帥の行動は迷いがなかった。
首脳部をほぼ失った国の中枢で、青白い顔を突き合わせている議会に乗り込み、少々強引な手段を使って元帥への一時復帰と、天使に対しては議会を通さずあらゆる軍事行動を行う権限を獲得した。
ある意味ではクーデターである。

とはいえ、強引な手段というのが、気迫と説得と少々の脅し(例えば某議員が軍にいた時の「夜間訓練時のべそかいてたあれ」を皆に言いふらすという等)によって超法規的措置を取らせたという程度である。
あまりの事態に思考停止に陥った議会が、軍にもろもろを押し付けた、ともいう。]

(250) 2017/11/02(Thu) 14:51:24

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