「ヤマトナデシコとは、日本人女性の清楚な美しさをナデシコの花に見立てて言う美称。
少なくとも白枝のことじゃな……痛っ」
ど、どういたしまして?
[少々面食らいながらも、誉められた?お礼を言いつつ、再び脇に抱えているアミィをぺしりと。
女性の提案で医務室や部屋にといった話になった辺りで、男性からお断りの言葉>>243が。
顔色を見ても不調には見えないけれど、座ったままなのが少し気になり]
あ、あの!
上に用があるんですよね?
[男性が上りの手すりに手をかけていた気がするので、きっと上に用があるんじゃないかと予想して]
だ、だったら階段を上った辺りまで送りますよ。
さっきみたいに階段で崩れ落ちたら落ちそうで怖いです、し?
[これで断られるなら、余計なことだったかなと思いながら、そんな提案を]*