[そして、最期に。 誰にも読まれることはないかもしれない。 けれど、自分の言葉を手紙に書き綴る。] ミーネへ ずっと好きだった。 今は俺の事を信じられないかもしれないけど、俺の伝えたことは全て真実だ。信じて眠っている。 ノーラ [別に読まれなくても構わない。 こんな落ち方で、誰かが葬ってくれるなんて思っていない。ただ、自分の気持ちを書いた手紙を握りしめる。]