人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


正規軍兵士 ダーフィト

― 15年前 ―

[ ラモーラルを滅ぼさぬために選んだ道は、しかし結局民の間にも犠牲を産む道だった。

馴染みの鍛冶屋の親父も、その内乱の最中に命を落としたと、後で聞いた ]

娘さんが、居たはずだけど......

[ 娘の話をする時の親父は、ひどく嬉しげで、深い愛情があるのだと感じていた。だが、その娘の行方も失われたままだという ]

[ 争いは弱い者を犠牲として炎を広げ、人の命を、生活を焼き尽くす。
その滅びの炎を、この国に、この街に呼んだのは、自分だろうか?

浮かんだ苦い想いは、今も、胸の奥深く刻まれたまま消えない**]

(249) 2016/02/18(Thu) 18:31:20

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