─ 蛟 甲板 ─[女の遠慮は幼友達にあっさり流された。気心知れてる間柄で強がりも無理も通じない上後払いの対価まで提示されて>>167はこれ以上難色を示せる訳もなく]…うん、それじゃ遠慮なく着させてもらう。ありがとな、ウル。[汚してしまわぬ様にと、鋏の掠った肌を手で擦り血をとめてから借りた上着を着込んで礼を言う。大丈夫かと心配してくれているのだろうヤクモが寄せる鼻先>>170に頬を合わせてからぎゅ、と抱きしめて羽を撫で]