人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使長 シルキー

 「熱の無い炎」――分かりました。
 では、行って参りますの。

[彼の部屋を出る直後に聞こえた声>>246に頷き、回廊の窓を開いて――そこから身を乗り出して空へ飛びあがる。
これくらいならきっと許容範囲だろう、少なくとも昔の書庫への入り方よりは。]

 ――あれは、エレオノーレに……ウェルシュ?

[もう一人の存在には気付かず、樹の近くを通り過ぎた際に見えた二人の名前を呟く。
霧について注意をしておこうと思い地に降り立とうと下りるが、しかしどうも騒がしい。
…少し迷った末、結局降りることはなく収容所の方へと向かった。]

(249) 2014/06/22(Sun) 22:39:30

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