[潜伏しての狙撃は向かないので、アサルトライフルで数撃ちゃ当たる戦法とるつもりなのだが。
少しでも立ち回りが取りやすいよう、少しでも踏みしめやすい波打ち際を選んで歩く。
ザザー…と寄せては返す波の音はリアルと遜色無いもので。
ステージギミックさえ無ければほんと良いとこなんだけどなー、と遠い目して見るとも無しに見ていた海面上。
ぽこぽこと泡が湧いてくるのに気付けばすぐに戦闘準備に移行して。
現れたのは、目にも鮮やかな赤いボディと見事な二つの鋏を持った甲殻類]
うわー、よりによってお前かー…
[見た目は美味そうで大好きだが、殻は硬いわ吹く泡は厄介だわ鋏は鋭いわで相手にすると厄介な巨大蟹に顔と銃口を向けて]