[階段を上りきる。 楠から見えたのは、獣耳と尻尾を生やした青年が刀を納めるところ。>>242 犬の爪はいつ風船を割るか分からない。 コンスタンツェとタイガに向かい手を挙げる。]おっけ。追うのは得意なんだ。[にこと笑みを見せ、先に行くよう人差し指をエントランスの扉に向ける。]