― 現実世界・レストラン ―
[視界が揺れ、気づいたときには自分がいたところと別の場所にいて。
まるで舞台属性が変わるときのようだと苦笑する。]
[響く出航間近のアナウンス>>#4
周りには試練の間にいなかった人の姿もあり、ここが現実世界なのだと実感する。
けれど肩へ落ちる花弁は、先までの試練が決して夢でなかった事を示していた。]
[そういえば自分はここで後藤と談笑していたのだ>>0:344
後藤が試練を受けていたとは知らないけれど、今の彼の様子はどうだろうか。
もし元気がなさそうなら、甘いものの食べ過ぎで胃が凭れているのではと問うてみたり、汗拭き用にとハンカチを渡すつもりで。
近くにスタッフが居るなら胃薬も頼もうか。]