[ユーリエを移していた瞳を一度瞼に隠す。自分は共に在れないことを理由に一線置こうとしていた。それがユーリエのためになると思い込んで。けれど、ユーリエは違う選択をし、それを望んでいる]……どうして急にそんなことを言い出したのかは分からないけど。[閉じていた瞳を開き、ユーリエを見詰める]